九州の映像制作業界に関するブログ

  

娘の幼稚園卒園式前に行われたお別れ会の映像編集をお願いされたので、映像制作とFlashアニメ制作をしました。
元々映像制作やFlashアニメ制作に興味はあったのですが、やったことがなかったので、いろいろなサイトを見ながら猛勉強をし、わからない事を調べながら制作作業でした。
最初はFlashアニメの素材作り、映像に合わせた曲を決めたりと大変でしたが、一つ一つを組み合わせ、自分の作ったものがイメージ通りに動いている作品を見ると、思わず感極まって涙がこぼれそうになりました。
全てが出来上がり、担当の方にチェックをしていただくと、最後に感動して思わず泣いてしまったそうです。今までに例のない、記録にも記憶にも残る完全オリジナルな映像制作が出来て、本当に良かったと思います。  

映像を編集するソフトってたくさんありますが、しかしそのどれもが万能ではありません。人に得手不得手があるように、ソフトウェアにも得意な領域と不得意な領域というものがあります。
これは私個人の意見ではあるのですが、Adobeのソフトはどうも硬質な表現が得意なように思いますし、アップルのソフトは軟質な映像を得意としているように思います。
どちらを選ぶか、またどちらのソフトを重要視するかというのはOSの問題とも絡んでくるために、一概には言えませんが、しかし姿勢のようなものを感じることができるように思うのです。
通常はファイナルカットというソフトのほうが多く使われているように感じます。
よく言われているのですがAdobeのソフト、つまりPremiereはどこが優れているかというと、私が使っているところではタイトラーがとてもきれいで、映像には付き物のタイトル、つまりテロップがきれいに美しく入るのは本当にうれしい部分です。ファイナルカットをお使いの方々はまだそういう意味ではフォトショップでタイトルを作ってそれを入れているようなワークフローをしている方々を見かけますが、Adobeではそうした必要性を一切感じません。これは本当にすごいことです。